化粧品輸入代行 2022年 04月12日

日本輸入化粧品協会(CIAJ) 2022年春 リーガルセミナーが開催されました

今回のリーガルセミナーは、社会や経済環境の変化を踏まえ、今後の化粧品業界や市場の動向、SDGsへの関わり、或いは16年ぶりに見直された化粧品種類別名称の変更等についてWEB形式にて開催されました。
*4月8日(金)~4月21日(木)
日本輸入化粧品協会(CIAJ)

■2022年春 リーガルセミナーオンデマンド配信内容

1.SDGsジェンダー平等を実現するために~ダイバシティ・インクルージョンの視点から~
MS&ADインターリスク総研株式会社
テクニカルアドバイザー 大瀧雅世氏
SDGsジェンダー平等を実現するためにダイバシティが旬の話題となっている社会的背景と国の動向について紐解き、女性が活躍するヒント、そして働きやすい職場環境を醸成するポイントについてお伝えします。

2.パンデミック後の世界の化粧品市場と消費者の価値観の変化
ユーロモニター社
アナリスト 鈴木亜弥氏

世界の化粧品市場動向と今後の展望について、新型コロナウイルスの影響を振り返りながら業界・消費者トレンド及び各国の製品・サービス事例を基に考察していきます。

3.化粧品産業ビジョンの概要について―今後の化粧品産業の目指すべき方向性―
経済産業省 生物化学産業課 
室長 諏訪部和幸氏

経済産業省と日本化粧品工業連合会は「化粧品産業ビジョン検討会」を立ち上げ、産学官で初となる化粧品産業の将来ビジョンを策定しました。この概要につき講演します。

4.化粧品業界の SDGs取組み事例 コスメバンクプロジェクトについて
株式会社アイスタイル
取締役 山田メユミ氏

化粧品業界におけるSDGs実現に向けた取組み事例を挙げる。中でも演者も関わる、ひとり親世帯など経済的困難な状況にいる女性たちと企業が持つ行先の決まってない化粧品を繋げる「コスメバンクプロジェクト」について活動概況をご紹介します。

5.化粧品の表示に関する公正競争規約の概要 ―化粧品種類別名称の見直し・追加搭載ー
化粧品公正取引協議会
常務理事 門間 浩氏
公正競争規約は景品表示法の規定に基いて設定されていますが、この度同規約において定めている種類別名称を実態に即して見直し、当局の承認を得る運びとなりました。

■リスナー対象:CIAJ 会員
※化粧品輸入概論は化粧品にかかわる基礎知識が学べる構成となっておりますので、新人の方はもとより薬事関係者の方以外にもマネジメントの方々、R&D 部門、生産部門、ロジスティクス部門、スタッフ部門、マーケティング、営業部門の方々等幅広い部門の方々のご参加があっております。
今回のセミナーにもご興味頂いた多数の会員企業の方々から申込みがございました。

今後もCIAJとして、日本の化粧品業界の健全な発展に貢献すべく、随時 皆様方からのご意見を頂きながら、会員企業様の為にメリットを感じて頂けるようなセミナー・イベントを企画の上、開催してまいります。
日本輸入化粧品協会(CIAJ)にご興味の方は以下にお気軽にお問合せ下さい。

■お問い合わせ先
日本輸入化粧品協会 事務局 栗原・深山
TEL 03-5439-5320
メール info@ciaj.gr.jp